5月に読んだ本まとめ – 沢木耕太郎、小川洋子、堀江敏幸

もう6月も終わろうとしているところですが、一応毎月恒例ということにしている読んだ本のまとめ記事を書いていなかったということに気づいたので慌てて書いているところです。

というか、最近ブログを書くことから遠ざかってまして、一ヶ月ほど前には何かもっと書きたいと思っていたネタが色々あった気がしたんですが、その頃の手帳に残してあったメモを今読んでみても何のことやらさっぱりわからないというちょっとあまりよろしくない状態になっております。やっぱり思いついたらその時に書いておかなきゃダメですね。勢いでもいいので形にしておかないと。

つーわけで5月に読んだ本3冊と、読書メーターに投稿したその感想です。

2016年5月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:980ページ
ナイス数:11ナイス

おぱらばん (新潮文庫)おぱらばん (新潮文庫)感想
読んだ本の日付だけ見ると一週間で読み終わったみたいに見えるけど、実際にはもう半年くらい前から読み始めていたもののなかなか進まずにいた本です。文体はリズムが良くて読み易い割に、内容はなかなか理解しにくくて頭に入ってこないのは、半分エッセイだからなのか、題材が主に海外文学とかだからなのか、舞台がフランスだからなのか…。唯一「クウェートの夕暮れ」という一編だけは、一応起承転結的な展開があり、ラストの夕陽の情景も浮かび上がってくるようで面白く読めた。堀江さんの作品はエッセイより小説の方が自分向きな気がします。
読了日:5月29日 著者:堀江敏幸
猫を抱いて象と泳ぐ (文春文庫)猫を抱いて象と泳ぐ (文春文庫)感想
九州への旅へ持って行って読んだ。自分はチェスは全くやらないしわからない(ついでに将棋も碁もよくわからない)。けどチェスをする人が自分とは違う世界を見ているような感じはなんとなく理解できるような。チェスの高尚さというか芸術性というか、そこまで言うのなら自分もやってみようかなと思いました。小川洋子さんの本は久々に読んだけど相変わらずちょっと現実離れした世界の話で、いつの間にかその世界に引きずり込まれてしまう。マスターとの別れのシーンは切なかったなぁ。
読了日:5月22日 著者:小川洋子
世界は「使われなかった人生」であふれている (幻冬舎文庫)世界は「使われなかった人生」であふれている (幻冬舎文庫)感想
「映画を見ることで、確実に『もうひとつの旅』ができる」と最後のエッセイにも書かれているけど、映画について書かれているはずなのになぜか旅についての文章を読んでいるような感覚になる。さすが沢木耕太郎です。自分はこの中の三つしか観たことなかったので、観たい映画がかなり増えました。エッセイの中でその映画のあらすじをほとんど説明してしまっているようなものなのに、観てみたいという気にさせてしまうのは凄い。著者が感じたものを自分も体験してみたいと思うのは、旅行記でも映画評でも同じなのだなーと思った。
読了日:5月4日 著者:沢木耕太郎

読書メーター

別に意識したわけではないけど、この3冊のチョイスは何となく文学めいてる! 本好きの人が選んだ3冊という感じ!

この3冊の中では、個人的には沢木耕太郎の映画エッセイがすごく良かったですね。映画観たいなーってなったけど結局読後一本も観てないんですけどね。この本は一応続編もあるみたいなんでそちらもそのうち読みたいかな、と。なんか映画もそうだけど本もここ最近はあまり読めてないので、そういう文化的なものをもっとちゃんと取り入れなきゃいけないなーと思っています。

世界は「使われなかった人生」であふれている (幻冬舎文庫)
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猫を抱いて象と泳ぐ (文春文庫)

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おぱらばん (新潮文庫)
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毎回律儀にアマゾンのアフィリエイトリンクを貼っているのも意味あるんだろうかと思い始めてきた。

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