オーガニック系音楽を聴きたい人のためのおすすめ作品(入門編5枚)

Amazonアソシエイトに登録したというのもありまして、音楽のおすすめ紹介記事も書いていきたいと思います。
というわけで第一弾として僕の得意分野の一つであります「オーガニック系音楽」をおすすめしてみます。オーガニックな音楽が大好きだという人も、何それ?という人も是非聴いてみてほしいと思います。

そもそも「オーガニック系音楽」とは?

この「オーガニック系音楽」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
はっきりとはわかりませんが、おそらくこの言葉が使われ始めたのはせいぜいここ10年くらいで、少なくとも90年代に音楽に対してオーガニックなどという言い方はしていなかったのではないかと思います(いやいや当時から使われていた!というデータなどがもしあれば教えてください)。

そのことからもわかる通り、オーガニック系などという音楽ジャンルはそもそも存在しません。一体誰が言い始めた言葉なのかはわかりませんが、要するにこれはとある一定の層が好んで聴いている音楽を「これが好きならきっとこれも好きなはず!」という感じで一括りにした言い方なのだろうと思われます。レコードショップの店頭や雑誌の記事などでそういった音楽を特集するにあたって適した言葉がなかったので生み出された、みたいなことなのではないでしょうか。「渋谷系」と同じようなものです。
それ故にこのオーガニック系という言葉を好まない人もたまに見かけます。特にそのアーティストの熱烈なファンの人なんかが「オーガニック系ってw そんな安い分け方されたくないしww」とか言っているパターンがありますよね。

では具体的にどんな音楽なのか?
検索したところではっきりとした定義は見当たらないのですが(むしろあるなら教えてください)、世間一般的にオーガニック系として分類されている音楽の特徴を挙げるとすれば、以下のような感じです。

  • アコースティックな楽器が中心
  • スローテンポでゆったりとした曲調
  • ささやくようなボーカル
  • しかし一部で激しい演奏をしたり電子音が入ってきたりする例外的なものもある
  • なんとなくオシャレ

まぁ何度も言う通りはっきりした定義なんて無いんです。「君がオーガニックだと思ったならそれはオーガニック系なんだ!」ぐらいのものだと思ってください。

ちなみに僕なりの独断的な定義を言ってしまうと(ていうかここまでも十分独断的でしたが)、オーガニック系の人たちに好まれる野外フェス及びステージというのがあると思ってまして、具体的にはフジロックのヘブン&(今は亡き)オレンジ、サマソニのビーチまたはガーデン、ライジングサンのボヘミアン、朝霧、グリーンルーム、CIRCLE、頂、あとはよく代々木公園でやってるフリーライブ、このあたりによく出演しているアーティストは大体オーガニック系だと思っています。

さて、前置きが長くなりましたが僕なりのおすすめオーガニック系音楽をご紹介したいと思います。ちなみに記事の構成上、「オーガニック初心者が最初に聴きたい5枚」「オーガニック上級者でも意外と知らないかもしれない5枚」「おまけ:オーガニック系として改めて聴いてみたい3枚」の計13枚を選んでみました。今回はそのうち「オーガニック初心者が最初に聴きたい5枚」を紹介します。

それではいってみよう!

オーガニック初心者が最初に聴きたい5枚

1. Jack Johnson and Friends / Sing-A-Longs and Lullabies for the film Curious George

Upside Down 
ジャック・ジョンソン
チルドレン・ミュージック
¥250

オーガニック系という言葉が使われだしたきっかけの一つとして、この方が日本でも人気が出てきたことが挙げられるのではないかと思います。オーガニック好きなら嫌いな人はいないと言っても過言ではない、ジャックジョンソンさんです。どのアルバムもおすすめですが、今回は特に聴きやすいと思われる2006年の作品をチョイス。アニメ映画「おさるのジョージ」のサントラとして制作されたというだけあって、いつも以上に優しく自然な音楽です。G.Love、Matt Costa、Ben Harperなどお友達も多数参加しているので入門編としてはばっちりかと思います。

iTunes

Sing-a-Longs and Lullabies for the Film Curious George 
Jack Johnson and Friends
ポップ
¥1,400

Amazon CD

シング・ア・ロング・アンド・ララバイズ・フォー・ザ・フィルム:キュリアス・ジョージ
ジャック・ジョンソンandフレンズ ジャック・ジョンソン マット・コスタ ベン・ハーパー Gラヴ
USMジャパン (2012-03-21)
売り上げランキング: 86,353

Amazon デジタルミュージック

Jack Johnson And Friends: Sing-A-Longs And Lullabies For The Film Curious George
Universal Music LLC (2006-02-06)
売り上げランキング: 16,209

2. Corinne Bailey Rae / Corinne Bailey Rae

Put Your Records On 
コリーヌ・ベイリー・レイ
ソウル
¥250

続いてはソウル、R&B方面へ行ってみましょう。こちらもオーガニック好きな方たちから絶大な支持を誇るイギリスの女性シンガー、コリーヌ・ベイリー・レイさんです。2006年の「Put Your Records On」は日本でもヒットしたので聞き覚えのある方も多いかと思います。声を張り上げて歌うようなソウルシンガーとは少し違って、ミニー・リパートンのようなキュートなボーカルが特徴。初夏の風のような爽やかさです。彼女はオリジナルアルバムを2枚しか出していないので、ここは無難に1stアルバムをチョイス。年内にようやく3枚目もリリースされるらしいですよ〜。

iTunes

Corinne Bailey Rae  
コリーヌ・ベイリー・レイ
ソウル
¥1,100

Amazon CD

Corinne Bailey Rae
Corinne Bailey Rae

posted with amazlet at 16.03.06
Corinne Bailey Rae
Capitol (2006-06-07)
売り上げランキング: 27,820

Amazon デジタルミュージック

Corinne Bailey Rae
Corinne Bailey Rae

posted with amazlet at 16.03.06
EMI UK (2006-02-27)
売り上げランキング: 18,566

3. ハナレグミ / hana-uta

家族の風景 
ハナレグミ
J-Pop
¥250

邦楽も紹介しておきましょう。むしろ邦楽アーティストの方がオーガニック系の枠に入れて語られているのを良く見かける気がしますが、そんな邦楽オーガニックシーンの中でも1,2を争う人気といえばこのお方。元SUPER BUTTER DOGの永積崇によるソロユニット・ハナレグミです。その優しい歌声と暖かい曲調に加えて、ライブではさすが元ファンクバンドな熱い演奏を繰り広げたり、ご本人の陽気な人柄も魅力です。入門編として初期楽曲のベスト盤をチョイス。1stシングルであり代表曲の一つ「家族の風景」は、身近な存在の家族を急に愛おしく感じさせてしまう力を持った普遍的な名曲です。やっぱり日本語の歌詞で歌う曲っていいものですね〜。

iTunes

Hana-Uta 
ハナレグミ
J-Pop
¥1,600

Amazon CD

hana-uta
hana-uta

posted with amazlet at 16.03.06
ハナレグミ
EMIミュージック・ジャパン (2005-09-14)
売り上げランキング: 3,293

Amazon デジタルミュージック

hana-uta
hana-uta

posted with amazlet at 16.03.06
EMI MUSIC JAPAN INC. (2005-09-14)
売り上げランキング: 9,236

4. SPECIAL OTHERS / Live at 日本武道館 130629 ~SPE SUMMIT 2013~

オーガニック系といえばジャムバンドです。古くはグレイドフル・デッド、現在だとフィッシュやギャラクティックなどたくさんのジャムバンドがおりまして、掘り下げていけばキリがなくなるジャンルなのですが、それ故にディープで敷居の高さを感じてしまう方も多いかも。ということで初心者は取っつきやすい日本のバンドから入っていきましょう。SPECIAL OTHERSはメロディーのわかりやすさとセッション的な面白さを上手い具合に両立させたバンドで、普段ジャムバンドを聴かないような層にも積極的にアプローチし、幅広く支持されています。ジャムバンドはやはりライブ!ということでここでは武道館公演のライブ盤をチョイス。心地よい音色と熱い演奏と、どちらも堪能しましょう。CDは初回限定生産なので購入はお早めに!

iTunes

Live at Nippon Budokan 130629 – SPE Summit 2013 
SPECIAL OTHERS
J-Pop
¥2,200

Amazon CD

Live at 日本武道館 130629 ~SPE SUMMIT 2013~ CD【完全生産限定】
SPECIAL OTHERS
ビクターエンタテインメント (2013-10-09)
売り上げランキング: 21,905

Amazon デジタルミュージック

Live at 日本武道館 130629 ~SPE SUMMIT 2013~
Speedstar (2013-10-09)
売り上げランキング: 32,353

5. V.A. / THE GREENROOM FESTIVAL

One Tree 
Mishka
ロック
¥150

※このアルバムはiTunesには無かったので試聴リンクは別のアルバムからですが、同じ曲がこのアルバムにも収録されています。
最後は一度に色々聴けるコンピレーション盤です。オーガニック系と野外フェスは切っても切れない関係にありますが、その中でも毎年初夏に横浜で開催されるGREENROOM FESTIVALは日本のオーガニック音楽シーンを増幅させた立役者だと言っても過言ではないかと思います。このフェスは2007年から2010年まで毎年その年の出演者を中心に組んだコンピ盤を出していまして、これはその第1弾だった2007年のもの。実はこれが意外と良い内容でして、これ以外の年のコンピはもうすでに中古で売ってしまったのですが、この2007年盤だけはいまだに結構聴いています。曲順の構成もちゃんと考えられていて、序盤はアコースティックシンガー系から中盤は民族音楽的な要素も含まれたジャムバンド系、一旦アコースティックなものに戻って終盤はアンビエント・チルアウト系のダンスミュージックと一枚通して気持ち良く聴けます。全14曲77分入ってますのでサンプラー的にも優れものです。もう新品で手に入れるのは難しいかもしれないですが、中古で見かけたら是非確保しておきたい1枚です。
ちなみにこれ以外の年のものは、1枚の中にいろんなジャンルのものがごちゃごちゃに入れられてる印象であまりオススメはしないです。思えばフェス自体も、この頃は知名度が低くても良質な音楽をやっているアーティストを呼ぶ良い雰囲気のフェスだったのが、段々規模が大きくなって集客優先で人気アーティストを呼ぶようになり人であふれ返るようになってしまって…。まぁ続けていくためには仕方ないですかね。

THE GREENROOM FESTIVAL
THE GREENROOM FESTIVAL

posted with amazlet at 16.03.06
オムニバス 東田トモヒロ マイク・マカーシー Keison×Leyona ギャビー&ロペス ロータス ミシカ ザ・ビューティフル・ガールズ Magnolia Caravan Keison
トイズファクトリー (2007-04-25)
売り上げランキング: 227,436

次回予告

いかがだったでしょうか?
意外と奥が深い(?)オーガニック系音楽は、毎日何かと消耗させられがちな我々現代人にとって一種のサプリメントです。ちょっと疲れてるな、最近停滞してるな、などと感じたら、こんな音楽を聴いて少しだけ日常を爽やかにしてみましょう。

で、次回は上級編「オーガニック上級者でも意外と知らないかもしれない5枚」+「おまけ:オーガニック系として改めて聴いてみたい3枚」でお送りしたいと思います。むしろ本当に書きたかったのはこっち!

お楽しみに!

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